骨盤矯正だけではもったいない?!トムソンベッドを導入する5つのメリット

トムソンベッドは骨盤矯正だけではもったいない

カイロプラクティックドクターが開発したアメリカ産まれのトムソンベッド。誕生から50年近くが経ちますが、様々な改良がくわえられ本国アメリカをはじめ、世界中で広く使われていますね。

トムソンベッドって名前はよく聞くけど一体何なの?という方は トムソンベッドの歴史 をチェック!

こんなに便利?トムソンベッドを導入する5つのメリット。

トムソンベッドの利点の画像
骨盤矯正を行う以外にも、トムソンベッドを導入する利点はたくさんあります。

1.安全性の高い施術ができる

手を使う矯正で一番難しい技術習得。関節は生理学的限界を超えるとけがをしてしまうのでベテランの方のように矯正ができるまでは何年も訓練を積む必要があります。

トムソンベッドはあらかじめ深さが決まったドロップ(12㎜の負荷さで落ちる)なので、解剖学的な関節可動域の限界を超える心配が極めて低いため、安全に施術ができます。

トムソンベッドは骨盤矯正だけではもったいない
トムソンベッドのドロップは、実は患者さんにとってソフトな施術

2.患者に負担が少ない施術

ドロップの音を聞くととっても激しい矯正のように見えますが、実はとってもソフトなんです。リラックスした状態で施術を受けられるから、矯正の際に邪魔になる余計な緊張がないばかりか、トムソンベッドの速い矯正は筋肉が反応する前に矯正ができるというデータも。優しい矯正だから女性にも受けが良いのがうれしいところ。

施術の均一化の画像
トムソンベッドは、新人にもやさしい

3.施術の均一化ができる

施術メニューを作る際にベテランと新人の技術差をどうやって解消するかは頭の痛い問題ですよね。各施術者の技術の差が売り上げのボトルネックになることも。そんな時はトムソンベッドを導入するとよいかもしれません。トムソンベッドは矯正で理想的とされるHVLA(高速低振幅スラスト)を容易に実現できます。練習は必要ですが、安全性と施術の均一化が図れるのも利点ですね。

体系的で素早い施術の画像
トムソンベッドには体系的な施術方法が確立されている

4.体系だった施術で素早く施術

トムソンベッドの矯正は体系だっているから、覚えてしまえばスピーディーに施術が可能です。来院数が多く多くの患者を裁く必要がある場合は、施術者の負担軽減と合わせて回転率を大幅に上げることが可能ですよ。

トムソンベッドは体格差にも対応する画像
トムソンベッドは体格差にも対応できる。

5.施術者と患者の体格差がある場合

小柄な方や女性の方が大柄な男性を施術するなど、体格差が問題になるケースもありますよね。いつも大きな患者さんは大きな先生が施術・・・なんてことも。トムソンベッドを導入すれば、そんな問題も解決!電動で動くトムソンベッドを導入しておけば、患者を寝かす作業もベッドに任せればいいし、矯正だって力は関係なく可能なんです。

女性や小柄な先生が多い院は潜在的に大きな患者を避けているかもしれませんよ。

いかがでしたか?トムソンベッドは高い!と思われていた方も、これだけメリットがあることをご理解いただけたと思います。それでもこんなに種類が多いと迷う!と思った方はこちらの記事も参考にしてください!

機能で見るトムソンベッドの選び方

それでも迷ったら経験豊富なスタッフに相談することをおススメします。 予算や院の要望に合わせてたくさんのトムソンベッドからピッタリを選んでくれますよ。

お問い合わせ、ご質問は下のお問い合わせフォームからどうぞ。それでは!

この記事を書いた人:江崎 健太郎
江崎器械株式会社で代表を務めております。 トムソンベッドを30年以上取り扱う会社の三代目社長を勤めています。近年は高齢者向けトレーニングマシン「タートルジム」の開発にも携わっています。 マレーシアにて開催された、3RD.World Conference On Exercise Medicine 2019に「Think Simple In Training Elderly To Engage In Physical Exercise」という講演タイトルで登壇致しました!

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